MAUSER BRASTER

映画スターウォーズでハン・ソロが愛用していたブラスター(このモデルはEPISODE IV NEW HOPEで使用されたもの、続編ではデザインが異なる)。映画で使用されていたプロップがドイツの軍用拳銃モーゼルミリタリーを改造して造られたものだったため、当時LS社から発売されていた同じモーゼルの1/1プラモデルを改造。
制作に当たっては、映画のパンフレットに掲載されている写真が左側面のみだったため、右側面の写真を撮影するために映画館に通った(モス・アイズリーのカンティーナでジャバ・ザ・ハットの使いであるグリードを相手に、ハン・ソロがこのブラスターを座ったまま抜くシーンで、一瞬右側面が見える)。
銃口や各部のディティールは全てプラ板、スコープには塩ビの水道管を使用している。小型の写真用ストロボを分解して、グリップ部にコンデンサー、マガジン部に電池、スコープ内にはパイロットランプが組み込んであり、トリガー操作で銃口が発光する。
この銃をいつも持ち歩いていたお陰で?参謀総長はhanさんと呼ばれるようになる。ホビージャパン1980年11月号に制作記事が掲載された。(制作:園山靖輔・1980)

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