宇宙軍とSTARWARSの関係は結構深い。野田大元帥がEPISODE4〜6のノヴェライズを翻訳しているのを筆頭に、SF映画公開前日の徹夜行列を最初にやったのは1978年のSTARWARSだし、第17回日本SF大会「ASHINOCON」のパーティーでは参加隊員がスターウォーズのコスプレを披露した。EPISODE4の時は映画館で30回以上見たという猛者もいる。
 理屈抜きでSFを楽しもうという宇宙軍の活動方針にマッチした?この映画、一部での前評判の悪さなんて物ともせず、FORCEに導かれるままに5月18日〜22日に決行されたグアムSTARWARS参観の旅には5人が参加。で、レポートというよりは写真付きおみやげ話を公開します。


STARWARS EPISODE 1 in GUAM

 苦労して手に入れた公開初日のチケット。現地の旅行代理店に何度も国際電話して、「こんなオーダーははじめてだ」と言われながらようやく入手。定価は$7と安いのだが、スタッフに3時間も並んでもらったということで$25払いました。
もっとも午前0時からの世界で最初の一般公開のチケットはとれず、初日とはいえ午後6時。でも、グアムとアメリカ西海岸は17時間の時差があるので、ハリウッドの午前0時の上映に遅れること1時間で観ることができたわけだ。

KFC
さて、映画と併せてのお楽しみ、キャラクター商品を探せ!ということですが、おもちゃ屋へ行く前に先ずはファーストフード屋へ。EP4-6のリメイク時には日本でもケンタッキーフライドチキン(KFC)がキャンペーンをやっていたのでご存じの方も多いと思うが(後にマニア向けショップで結構な値段で販売されていた)、今回もフィギアのついたコップを売っている(Cup Toppersと言うらしい/中身無しで$3.99)。しかし、アイテムは週単位で変更されるとかで、KFCで入手できたのはアミダラ女王のみ。他にPizza HutとTACO BELLも一緒にキャンペーンやっていて、そちらにも違うキャラのコップが! 各チェーン店4種類×3で合計12種類もある。
さらに、子供向けのセットメニューについてくるおもちゃが、やはり各チェーン店で約10種類×3で30種類!
このキャンペーンについて詳しくはこちらのホームページへ。
 

 TACO BELL
TACO BELLではアナキン・スカイヲウォーカーのコップをゲット。看板にでかく出ているダース・モールのカップが欲しかったんだが。
「中身はいらん、入れ物だけくれ」と拙い英語で言ってるところ。
そういえば日本にはタコベルの店は無いと思ったが、日本でのキャンペーンはどうなるのか?

Pizza Hut
Pizza Hutではヨーダのコップをゲット。で、ふとレジ横の壁を見ると、ダースモールとジャージャーの段ボール箱が! そうです、キャンペーン中にピザのTAKE OUTを頼むとこの箱に入ってくるのです。しかし、夕食のあとだったし、さらに1人ピザ2枚食うのはしんどい(ダースモールはLサイズの箱だし)。で、「コレクション用に箱だけくれ」と交渉の結果、1箱$1でゲット。使ってないから油のシミもない。今回の旅で最も安くてカッコ良いおみやげかもしれない。そういえば店の人、この箱の売上はレジ打ってなかったような気がする…
 

 K-Mart
グアムには大きな玩具店がないようで、とりあえずでかいスーパーマーケットK-Martへ、玩具からアパレルまで、店内いたるところにSTARWARSのポップがあって、いろいろな商品を発見。写真はHASBRO社製のフィギュアなんかの販売コーナー。今回のフィギュアはオマケに音声チップが付いていて、専用の再生機を使うと、各キャラの台詞が再生される。しかも、ブリュスターパックというパッケージを開封しなくても、再生機を近づけただけで音声がでる非接触型なんだこれが。パッケージをあけると価値が下がるというコレクターの方への配慮でしょうか? 配慮と言えば公開日。初日を異例の水曜日にして、先にマニアの方々に満喫させてから、週末は家族連れがゆっくり見られるようにしたそうな。

戦果
明日は日本に帰るという日の夜。みんなで買ったグッズをホテルの部屋に並べてみた。結構な量だ。しかし、この翌日も空港に行く前に寄ったショッピングモールや空港の免税店でまで、Tシャツや本をみつけて沢山買い込んだので、最終的にはもっと増えている。日本にかえってからもいろいろと買うだろうから、更にふえるだろう。
ちなみに日本でフィギュア買うなら早稲田のサイバーダインがおすすめ。
 

   NOVEL
ソニーマガジンズから出ている日本語版のノヴェライズの表紙は初版のみ3種類あるというので驚いたいたら、英語版は何と4種類。しかも表・裏の表紙にキャラクターの顔がばーんと出ている。これなら4種類とも買って並べるやつがいるだろうなあ。日本語版は表紙の真ん中に小さく顔があっただけだから迫力に欠けるね。

おまけ
その1:欲しかったっけど手に入らなかったSTARWARSのキャップ。売り物ではなく、TACO BELLのスタッフがかぶっていたもの。非売品となるとよけいに欲しくなるのがコレクターの性。「くれ!」「いくらだ?」「俺の帽子と交換してくれ」とかいろいろ言ってみたが取り合ってもらえず。無念。店の外で休憩していたお姉さんに「写真だけでも撮らせてくれ」とお願い。カメラに向かってニッコリ笑ってくれたけど、「ごめん、もっと下向いて」(俺が撮りたいのは君の笑顔ではなくてその帽子なんだ)…
その2:帰りに空港で見かけた日本人の男の子。あれ、グアムのスペルが違うぞ? GUAMでGAMU着せるとは粋ですね、高山さん。