宇宙軍の歴史

1976 後に初代参謀総長となる高橋信之が第15回日本SF大会「TOKON6」会場で、大会の実行委員長であった野田大元帥におねだりして「宇宙軍少尉」に任官。

1977

6.- 野田大元帥にSFファンダム「宇宙軍」の創設を快諾された高橋信之が「SFマガジン」「奇想天外」の7月号に宇宙軍隊員の募集告知。問い合わせ600通以上の大反響。得体の知れない「軍」をいぶかしんだ入隊希望者の親御さんから抗議の電話も。

8.21 東京・銀座の名曲喫茶「ランブル」で第1回例会開催。

9.18 東京・高田馬場の喫茶店「吉野園」に例会場所を移動。以後、高田馬場での月例会は会場の喫茶店を変えながら現在も継続している。

1978

1.5 or 6 大阪ベース開設。以後、九州、東海にも地方ベースが開設され、例会や会報の発行など独自の活動を展開した。

3.17-21 千葉セントラルプラザで開催されたファンイベント「アニメディアカーニバル」開催に協力。

5.5 「SF春のハイキング」開催。日露戦争での日本艦隊旗艦「三笠」が保存されている横須賀へ。仮面ライダーのロケ地としても有名な猿島にも渡った。面白そうな事は何でもやってみる宇宙軍の活動方針がこのころから現れており、その後も「演習」と称して方々へ出かけることになる。

6.23 「STAR WARS」公開の前日から映画館前で徹夜行列。以後SF映画のビッグタイトルは徹夜行列が恒例に。

8.18-19 第17回日本SF大会「ASHINOCON」で宇宙軍企画「スペースオペラシアター」(スライドショー)開催。また、大会のパーティーでは参加隊員がスターウォーズのコスプレを披露。この日誕生日を迎えた野田大元帥に花束を贈呈した。

九州ベース開設

10.27 「2001年宇宙の旅」初日徹夜で並ぼう大会

11.12 宇宙軍演習「宇宙博」見学会

11.26 東海ベース第1回例会

12.23-24 東京・本郷の旅館「朝明館」で開催された第1回「クリコン祭」に参加。宇宙軍の部屋にてスライド上映会。

1979

5.31 宇宙軍初のファンジン「SCIENCE ROMANCE」発行

6.1 第2期活動開始

6.24 「大例会」(世田谷砧区民会館)開催。

7.21 「エイリアン」初日徹夜で並ぼう大会

8.24 地方からも隊員の集まる日本SF大会の前日に「合同例会」を開催。

8.25-26 第18回日本SF大会「MEICON III」

9.13 銀河辺境シリーズの作者A・B・チャンドラー氏来日。東京でのガイド役を一部務める。

1980

3.28-30 伊豆の貸別荘で第1回「合同演習」開催

5.3-4 第2回「クリコン祭」

6.27 「STAR WARS II」初日徹夜で並ぼう大会

8.1 キャプテン・フューチャー・シリーズの研究誌「THE WORLD OF CAPTAIN FUTIURE」発行

8.9-10 第19回日本SF大会「TOKON VI」

10.1 第3期活動開始

10.25-26 吉祥寺パルコで開催された「PARCON同人誌即売会」に出店。「THE WORLD OF CAPTAIN FUTIURE」を販売。

11.30 「大例会II」(蒲田産業会館)開催。ゲストに野田大元帥と新井素子氏を迎える。

1981

5.3-5 伊豆の貸別荘で第2回「合同演習」開催

8.1-2 第5回「SFショー」(東京)

8.21 SF大会行きバスツアーを企画・運営。東京から大阪へ夜行バスを走らせた。

8.22-23 第20回日本SF大会「DAICON III」。以後名物企画となる宇宙軍酒場「PX」初営業。コスチュームショーに団体参加。

11.15 「吉野園」が何故か例会の日を定休日にしたため、一次会の場所を高田馬場「松竹」に変更。

1982

3.20-22 伊豆の貸別荘で第3回「合同演習」開催

5.2-3 第3回「クリコン祭」(東京)で「PX」営業。

8.10 「宇宙船ビーグル号」研究誌「THE REPORT OF THE SPACE BEGLE」発行

8.13 SF大会前日合宿開催。

8.14-15 第21回日本SF大会「TOKON VIII」。裏合宿「パックス」の企画として「PX」営業。コスチュームパーティー開催。

10.1 第4期活動開始

11.30 「大例会III」(原宿・代々木公会堂)開催。NASAフィルム上映。

1983

1.17 東京例会一次会の場所を高田馬場「ルノアール」に変更

2.12-13 伊勢にて大阪ベース・東海ベースの合同合宿開催

4.29-
 5.1
第4回合同演習開催(伊豆)

8.15 キャプテンフューチャー・シリーズ人名録「CAPTAIN FUTURE WHO'S WHO」発行

8.19 SF大会前日合宿開催

8.20-21 第22回日本SF大会「DAICON IV」。バスツアー企画。「PX」営業。

10末 F.J.アッカーマン氏来日。東京でのガイド役を一部務める。

11. 「大例会IV」(東京・板橋)開催。ワールドコン&飛行機スライド上映会。

12.25 「第1回SFクリスマス」(東京・労音会館)開催

1984

1. 東京例会一次会の場所を高田馬場「トムソン」に変更

2. 第1回SFスキー合宿(志賀サンバレー)

4.28-30 第5回合同演習開催(伊豆)

5.5-6 第3回クリコン祭

8.12 「第6回SFショー」(東京)主催

8. 東京例会一次会の場所を高田馬場「トモン」に変更

10.20 新井素子「星へ行く船」シリーズ研究誌「もとこわーるど」発行

11.1 第5期活動開始

11.9 「第2回SFクリスマス忘年会」(東京・労音会館)開催

1985

3.23-24 「X-con」(伊豆)

4. ラリー・ニーブン来日。つくば科学博の案内を手伝う。

5.4-6 第6回合同演習開催(伊豆)

8.2 SF大会前夜祭「YAHICON II」

8.3-4 第24回日本SF大会「GATACON special'85」。「PX」営業。

11.2 野田昌宏出版100冊突破記念パーティ(東京・原宿)開催。100冊のリストを制作・配布。

12.15 「第3回SFクリスマス忘年会」(東京・労音会館)開催。

1986

2. 第2回SFスキー合宿(志賀熊の湯)

3.29 ハレー彗星を見る会。房総半島の先まで車で出かけたが確認できず。帰りに横須賀に入港する米空母を見て喜んだ。

4.5 「柴野拓美一病息災を祝う会」

5.3-4 第4回クリコン祭。PX営業。

7.19-20 第1回「APPLE-CON」。PX営業。

8.23-24 第25回日本SF大会「DAICON V」。「PX」営業。
第17回星雲賞・国内短編部門を、野田大元帥の「レモンパイお屋敷横町ゼロ番地」が受賞。

12.15 「第4回SFクリスマス忘年会」(東京・労音会館)開催。

1987

2. 第3回SFスキー合宿(石打)

5.3-5 第7回合同演習(伊豆)

8.8-9 第26回日本SF大会「URACON」。「PX」営業。

12.19-20 「SFクリスマス'87“10周年Special”」(東京・本郷朝明館)開催。2代目井上博明氏に代わり、園山靖輔氏が3代目参謀総長に就任。

1988

8.27-28 第27回日本SF大会「Mig-CON」(群馬・水上温泉)。いつもの「PX」営業に加えて参謀本部スタッフが大会運営にも全面協力。上野から水上まで貸切のSF列車を走らせるなど、話題の多い大会だった。宇宙軍の自主企画として行ったL.R.P.G.(ライブ・ロール・プレイング・ゲームの略称。参加者がゲームのキャラクターとなって情報を集めたり戦闘を行いながらゴールを目指す)は剣と魔法の世界ではなく、東映の戦隊ものを題材にした。

12.19-20 第6回SFクリスマス忘年会(東京・本郷)開催。

1989

8.19 ワールドコン参加マニュアル「HOW TO MAKE YOURSELF A WORLDCON ADDICT」発行。

8.19-20 第28回日本SF大会「DAINACON・EX」。「PX」営業。大会会場でコスプレしたい人に衣裳を貸し出す「レンタルブティック・熊の庄」営業。
第20回星雲賞・ノンフィクション部門を、野田大元帥の「スペースオペラの書き方」が受賞。

9.3 星雲賞受賞オメデトウ屋形船パーティー開催。

11.1 第6期活動開始。

12.19-20 第7回SFクリスマス忘年会(那須高原)開催。

1990

5.3-5 第8回合同演習(那須高原)

8.8-9 第29回日本SF大会「TOCON9」。

12.9 キャプテン・フューチャー生誕記念イベント「C.F.Con 1990」(東京・神田パンセ)開催。1980年に制作したキャプテン・フューチャー・シリーズの研究誌「THE WORLD OF CAPTAIN FUTIURE」を改訂再発行。

1991

5.3-5 第9回合同演習(那須高原)

7.26-28 第30回日本SF大会「i-CON」。「PX」「熊の庄」営業。

1992

5.2-4 「X-CON2」(九州スペースワールド)

5.3-5 第10回合同演習(山中湖)

8.21-23 第31回日本SF大会「HAMACON」(横浜)。「熊の庄」営業。マスカレードに参加し準優勝。

12.9 「SFクリスマス1992/15周年スペシャル」(東京・本郷朝明館)開催。

1993

8.21-22 第32回日本SF大会「DAICON6」(大阪)。「熊の庄」の衣裳を販売する「売りの庄」営業。大会合宿用の船「まや丸」で「PX」営業。

12.4-5 「SFクリスマス'93 野田さんの還暦をこっそり祝う会」(東京・本郷朝明館)開催。還暦を迎えた野田大元帥に赤いブレザーをプレゼント。このブレザーにつける宇宙軍オリジナルのエンブレムを作成。

1994

5.3-5 第11回合同演習(山中湖)

8. 第33回日本SF大会「RYUCON」。
第25回星雲賞・ノンフィクション部門を、野田大元帥の「やさしい宇宙開発入門」が受賞。

8.6-7 「カルトジャム」(東京・晴海・ホテル浦島)。「熊の庄」「PX」営業。

12.4-5 「SFクリスマス'94“Party Party!!” 」(東京・本郷朝明館)開催。

1995

8.21-22 第34回日本SF大会「はまなこん」。「熊の庄」「秘密酒場PX」営業。
第26回星雲賞・ノンフィクション部門を、野田大元帥の「愛しのワンダーランド」が受賞。

11.29 野田大元帥「日本SF大賞特別賞」受賞。祝賀会の2次会運営協力。

12.16-17 「SFクリスマス'95“The Game Night”」(東京・晴海・ホテル浦島)開催。

1996

1.1 第7期活動開始。

5.3 第1回ペットボトルロケット打上大会。

12.21-22 「SFクリスマス'96“THE RETRO HERO”」(東京・晴海・ホテル浦島)開催。

1997

5.17-18 第12回合同演習(軽井沢)

8.23-24 第36回日本SF大会「あきこん」。「PX」営業。

10.10 第2回ペットボトルロケット打ち上げ大会。

12.20-21 「SFクリスマス'97 20周年記念スペシャル」開催。テーマは「'97 Space Opera」

12.21 SFクリスマス'97でカラオケ熱唱チーム「宇宙軍 SOUND FORCE」発足

12.27 「SPACE FORCE HOME PAGE」とりあえず開設

1998

3.4 「宇宙軍 SOUND FORCE」第1回歌会(渋谷)開催。以後毎月第一土曜日に定例開催。

5.3-5 第13回合同演習

7.6 野田大元帥の「NHK人間大学 宇宙を空想してきた人々」放送開始

8.29-30 第37回日本SF大会「CAPRICON1」。
第29回星雲賞・海外短編部門を、野田大元帥翻訳の「キャプテン・フューチャーの死」アレン・スティール(SFマガジン1月号掲載)が受賞。
前参謀総長の井上博明が第17回SFファンジン大賞で「柴野拓美賞」を受賞。同賞はファンジンやその掲載作品を対象としたものだが、長年に渡る宇宙軍での活動が評価されたもの。

10.18 「野田大元帥の星雲賞受賞&井上前参謀総長のファンジン大賞受賞を祝う会」(東京六本木・マキムシ)

12.19-20 「SFクリスマス'98 朝まで生SF」開催。

1999

7.3-4 第38回日本SF大会「やねこん」。
第30回星雲賞・ノンフィクション部門を、野田大元帥の「NHK人間大学 宇宙を空想してきた人々」が受賞。野田大元帥は暗黒星雲賞ゲスト部門も併せて受賞した。

7.10 STARWARS EPISODE 1 日本公開

7.10 「野田大元帥の星雲賞&暗黒星雲賞受賞を祝う会」(屋形船)開催

12.25-26 「SFクリスマス'99 月は行ってしまった〜月とSF〜」開催。

2000

2.- 世界SF大会の日本開催に向けて活動開始。目標は2005年。>後日2007年に変更。





2005〜2010?

初代参謀総長・高橋信之のプロデュースでSF博物館+図書館「SFファンタジーミュージアム」オープン予定?